ヨガの教え アヒンサーについて
皆さんこんにちは😃
前回、『ヨガの〜ヤマとニヤマ〜』についてお伝えいたしました。
ヤマ(日常ですべきでは無い事)の5つの原則のうち、今回は<アヒンサー>について詳しくご紹介していきます。
アヒンサー(非暴力)とは、物理的な痛みを感じる行動の暴力だけではありません。
言葉の暴力や、イライラしている時などに物を乱雑に扱う事や、自分は犠牲になっても良い…というような、自分に対する暴力も、すべきでは無いと言っています。
そして、例えば思春期の閉鎖的な環境で起こりやすい、特定の相手をわざと無視して精神的に追い詰める事や、別の例えでは、少し強引な職場環境で、ポジティブを強要し相手に逃げ道を与えない事も、やはりアヒンサーに反してると言えます。
日本ではあまり考えられない事かも知れませんが、一昔前の世界では(場所によっては現在も)女性の力が物理的に弱い事で、何かと強要されていた時代があります。
ある場所では、肌の色の違いや身分の違いなどで、無償無給で無理やり働かされていたような事もあります。
(※インドにおけるカースト制度に関してはまた別の機会に…)
今でこそ多様性の時代と言われていますが、性別を超えた関係という事が認められず、差別を受けた方々も多くいます。
かの有名なマハトマ・ガンジーさんは、このアヒンサーを徹底したインド独立の父とされています。
(彼の生涯を断片的に見ただけでは、アヒンサーとは矛盾していると感じる事もあるかも知れません)
彼が最後まで所有していた書物の一つに『バガヴァット・ギーター』という本がありました。世界最長の叙事詩であり、ヨーガ行者のみならず、インド一般で“珠玉の聖典“と言われています。
(※この聖典に関しても、また別の機会に…)
このアヒンサーを意識して、
「果たして私は暴力をしていないか?」
と深く思慮し、瞳を閉じて思いを馳せる事も<瞑想>です。
→ヴィパッサナー瞑想もこの一つです。
日常の中で、アヒンサーを意識して過ごしてみてください!
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